不思議だけど美しい、ハーフサイダーの豆知識

不思議だけど美しい、ハーフサイダーの豆知識

身体の真ん中から、2色の色に分かれるインコのハーフサイダー。その不思議だけれど美しい姿に魅了される人が沢山います。

ハーフサイダーとは?


ハーフサイダーとは遺伝子の突然変異により、
体の色がくっきりと分かれた生き物のことです。

例えばセキセイインコでは、
青色のインコと黄色のインコの両親から
生まれた子どもインコは、一般的に
全体が緑色のインコになります。

そこに遺伝子の突然変異が起こり、
頭が黄色・体が青色だったり、
体の縦半分がそれぞれ
黄色と青色に分かれたりしたものが
ハーフサイダーです。

ハーフサイダーは、
両親から受け継いだ色素遺伝子が
分かれたケースと、性別よって
模様が異なる生き物の場合染色体の異常によって
生じるケースの2つが存在します。

セキセイインコのハーフサイダーは、
前者の色素遺伝子の突然変異によるものになりますね。

ちなみに性別によって
模様が異なる生き物の
ハーフサイダーは、
体の半分がオスの模様、
もう半分がメスの模様になる
個体がいるそうです。

http://d1mgff5xk6ff17.cloudfront.net/uploads/1f1af826-a18b-4628-8eb6-83eb9f0b005d.jpg

どんな生き物がハーフサイダーになるの?


現段階で確認されているのは、
セキセイインコをはじめ
雌雄で模様の違うフィンチなどの
鳥類や、甲殻類、哺乳類だけでなく、
植物でもハーフサイダーが確認されています。

ハーフサイダーはどうやって生まれたの?


受精卵が細胞分裂をする際に、遺伝子異常が生じて
ハーフサイダーが生まれると言われています。

雌雄で模様が異なる生き物のハーフサイダーの場合、
染色体の異常によって生まれてくるので体内も影響してきます。

体内の繁殖機能がオス・メスのどちらでもなく未完全なため、
ハーフサイダーは繁殖することはできません。

ハーフサイダーと同じく、突然変異種のアルビノ


ハーフサイダーと同じで遺伝子の突然変異によって
色素の変化が起こるものに、アルビノがあります。

アルビノはメラニン色素の欠乏で
おこる遺伝子の病気です。

アルビノは鳥類や動物、そして人間にも存在します。

全てが純白のアルビノ個体はとても美しく、
また個体数が少なく稀にしかみかけられないため、
ペットとして販売されているものの中には
高級扱いされているものもあります。

http://d1mgff5xk6ff17.cloudfront.net/uploads/d330aad1-8478-479a-8733-b8d4c19cf93c.jpg

アルビノのインコたち


セキセイインコにもアルビノ種が存在します。
セキセインコのアルビノは、頭から背中にかけての
シマシマ模様がなく、白やクリーム色などの
1色の羽毛で目の色が赤色と特徴的です。

猫などのアルビノでは高級な種類として
価格が高くついている場合がありますが、
セキセイインコは一般的なインコと
さほど変わらない値段で入手しやすくなっています。

アルビノ個体も遺伝子疾患のため、
一般的な個体と比べると体が弱く突然死が多いと言われています。

この記事を書いた人

ぽち

ぽち

インコ飼い歴10年、小鳥さんが大好きで発見すると見つめちゃいます。

関連する記事

あなたが好きな記事はこれ!

関連キーワード

キーワードから記事を探そう