野生インコの生活を覗こう!オーストラリアの乾燥地帯に生きるオカメインコ

野生インコの生活を覗こう!オーストラリアの乾燥地帯に生きるオカメインコ

オレンジ色のほっぺと頭の冠羽がチャームポイントのオカメインコ。とってもビビリ屋さんで野生では生きていけそうに見えません。野生のオカメインコは故郷オーストラリアでどんな暮らしをしているのか調べてみました。

オーストラリア内陸の乾燥地帯に暮らしています


オーストラリア内陸には砂漠地帯や
ステップ地帯が広がっています。

乾燥のため植物は丈の短い草がほとんどで、
木は乾燥に強いアカシアがまばらに生える程度、
場所によっては草さえはえず、
地面は赤い砂礫におおわれています。

野生のオカメインコは、
そんな乾燥地帯で
数十羽程度の群れを作り、
水場のそばに暮らしています。

分布を調べてみると大陸の中央部には住んでおらず、
同じオーストラリア原産のセキセイインコと
比べると分布が少し狭いのがわかります。

極度に乾燥する土地は苦手なのかもしれませんね。

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オカメインコは野生でもやっぱり臆病です


野生のオカメインコは
イネ科の草の実やアカシアなどの
木の実や花、昆虫などを食べています。

ノーマルオカメの灰色の羽は
地上で餌を探したり、枯れ木の枝で
休んだりするときにちょうどいい保護色になります。

水を飲みに行くときはとても慎重です。

手前で注意深く様子をうかがい、
意を決して飛び立ったと思ったら
また引き返し……ということを繰り返し、
やっと水場に降りるという具合です。

その警戒心が強いところが、
ビビリな性格の所以かもしれませんね。

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繁殖期ははっきり決まっていません


乾燥した、厳しい土地に住んでいるため、
繁殖期を一定の時期に定めることができません。

条件が整うまで待ち、充分な水と食べ物、
巣穴となる木のウロが揃ったら子育てに入ります。

おおむね8月~12月(春~初夏)と
なることが多いようです。

この性質のおかげで条件さえ整えてあげれば
飼育下でも繁殖しやすく、ペットとして
私たちの手に入りやすいわけです。

反面、快適な環境で飼っていると
過発情を起こしやすいですから、
飼い主には注意が必要ですね。

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野生オカメインコに会いたい! そんなときは現地のガイドに頼みましょう


オーストラリア最速の鳥とも言われる
野生のオカメインコ。

その優れた飛行能力で水場や餌を求め、
移動しながら暮らしています。

オーストラリア中央部の年間降水量は
数百ミリ程度で、日本の東京と
くらべると1/5以下。

雨は夏を中心に降るものの、
場所は年によってバラバラですから、
オカメインコが見られる場所も年や時期によって
不規則に変わります。

人がほとんど住まず、
携帯電話も通じない
過酷な乾燥地帯です。

旅行者がレンタカーで探しに来ても
見つからないどころか、遭難の危険も。

野生のオカメインコに会いたい場合は、
現地のガイドさんを雇うのが安心で、
会える可能性も高くなります。

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この記事を書いた人

コッコ

コッコ

幼い頃から鳥さんと暮らしてウン十年

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