知っていますか? 『インコ』と『オウム』の似ているけれど違う所

知っていますか? 『インコ』と『オウム』の似ているけれど違う所

インコとオウム。よく似た鳥ですが、どこが違うのかご存知でしょうか?知っていれば、周りにちょっと自慢できるかもしれませんよ。

インコとオウムは分類上も近いですが、違う生き物


インコは「オウム目インコ科」、
オウムは「オウム目オウム科」。

近い仲間ではありますが、
生物学上区別されています。

オウムの特徴が最もよく現れているのは、
頭の上にある冠羽と呼ばれる飾り羽。

警戒したりすると冠羽を立て、
リラックスしているときは寝かせるなど、
感情を豊かに表します。

また、体のほとんどの部分が
白や灰色などの比較的
地味な色をしている種類が多いです。

一方インコには冠羽がなく、
丸い頭をしています。

セキセイインコやコザクラインコを
見てもわかる通り、カラフルな羽色をしているものが
多いのが特徴。

インコの羽には、ダイクテクスチャー組織という構造があり、
光を散乱させて光沢のある鮮やかな色彩を
生み出すことができるのです。

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実は体の中にも違いがあるんです


外から見てもわかりませんが、
インコには胆嚢がなく、
オウムにはあるという違いがあります。

インコの消化のための胆汁は
そもそも肝臓で作られるので、
胆嚢がなくても大丈夫。

またインコとオウムでは
頭蓋骨の形や頸動脈の配置にも
違いがりますよ♪

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インコ? オウム? 名前に偽りありの鳥たち


というわけで、オカメインコは
インコという名前が付いていますが、
冠羽があり分類上オウムの仲間です。

またモモイロインコも
冠羽があまり目立ちませんが、
オウムです。

日本では比較的体が小さいものをインコ、
大きいものをオウムと呼ぶ傾向があるようですね。

逆にニュージーランドの飛べない鳥、
フクロウオウム(カカポ)や
非常に好奇心が強いことで知られる
ミヤマオウム(ケア)はインコです。

ただし彼らの分類については諸説あり、
インコともオウムとも違う独自のフクロウオウム科、
ミヤマオウム科に分類される場合もあります。

少し、ややこしいですね。

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オウムもインコも私たちの素敵なパートナーになってくれます


もちろんインコとオウムには
共通点も色々あります。

どちらもスズメのように
ピョンピョン飛び跳ねるのではなく、
足を交互に出して歩きます。

また対趾足といって、足の指が2本前を向き、
2本後ろを向いた形をしています。

これは物をしっかり掴むのに適しています。

曲がった強力なくちばしを持ち、
枝をつたって移動する際に
第3の足として使ったりします。

頭が良く、物まねを得意とする種類や
道具を使う種類もいます。

なにより、好奇心が強くて愛嬌たっぷり、
ペットとして魅力的なところは
どちらも変わりませんね。

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この記事を書いた人

コッコ

コッコ

幼い頃から鳥さんと暮らしてウン十年

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